本記事では初心者におすすめのワークスペースの設定方法を解説していきます。
ワークスペースの設定を変更するだけで、編集の効率も大きくUPします。特に「まだ動画編集を始めたばかり」という人ほどやって欲しいです。すでに勉強を始めてから数週間経っている方でも、ヒントになる点もあるでしょう。

動画編集の効率UPするための記事として、ショートカットキーの設定方法についても紹介しています。合わせてご覧ください。
【編集効率UP】『Premiere Pro』ショートカットキーの設定方法とは?
ワークスペースの設定方法
実際に僕が使用しているワークスペースをもとに、設定の方法を紹介していきます。一緒に操作をしながら行うと効率も良いので「まだ Premiere Pro』を立ち上げてないよー」って方は立ち上げちゃいましょう。
ワークスペースの設定方法
難しくないので安心してください!それでは画像を見ながらワークスペースの設定を進めていきましょう。
本記事のゴール|初期設定を変更
まず下記の2枚の画像をご覧ください。左が初期設定のワークスペース。右側の画像のワークスペースが、僕の普段から使用しているものになります。


本記事のゴールは、右側の画像のようにすることです。それでは設定を変更していきます。
ワークスペースからいらないパネルの削除


最初にワークスペースからいらないパネルを削除していきます。
削除してもいつでも追加することもできるので安心してください!パネルの追加方法は後ほど解説していきます。
削除したいパネル部分(画像左:赤枠内)で『右クリック or ≡をクリック』→『パネルを閉じる』をクリックします。すると次のように『ソース:(クリップなし)』が消えました。

これを繰り返して、いらないパネルを削除していきます。『Frame.io』『CC ライブラリ』を消します。



『Frame.io』『CC ライブラリ』の2つを削除して次のようになりました。

パネルの削除はこれで完了したので、続いてワークスペースへ必要なパネルの追加を行っていきます。追加の方法も簡単です!
ワークスペースへ必要なパネルの追加


画面上部にある『ウインドウ』→『追加したいパネル』をクリックしてチェックを付けます。ここでは、『テキスト』『オーディオトラックミキサー』の2つを追加します。

『テキスト』『オーディオトラックミキサー』の2つのパネルが追加されました。
追加の方法を覚えておくことで、使いたいパネルがあった時にすぐに使用することができます。自分でパネルを追加してみて、どのように使うのか?を触ってみても面白いと思います。
ワークスペース内でパネルの移動
最後にワークスペース内でパネルを移動させていきます。


1つずつ移動させていき、『エフェクトコントロール』『Lumetriカラー』『エッセンシャルグラフィックス』『エッセンシャルサウンド』の4つも同じように移動させます。

すると次のようになります。

ひとまずこれで完成です。お疲れ様でした!パネルの大きさを自由に変えることもできるので、自分の編集しやすいようのカスタマイズしてみてください。最後にワークスペースを保存していきます。
作成したワークスペースを保存

『ウィンドウ』→『ワークスペース』→『新規ワークスペースとして保存』をクリック。

名前を設定してOKをクリック。
これで保存まで完了です。ちょこっとだけ補足の説明もしているので、ぜひご覧になってみてください↓
補足|縦動画(TikTok)の編集しやすいワークスペース

『プログラム』を移動させています。今回学んだことのアウトプットも兼ねて移動させて見ましょう。ここまで編集のしやすいワークスペースの設定方法を紹介してきましたが、人によって多少の違いもあります。自分に合ったワークスペースを見つけていきましょう。
おわりに|ワークスペースを変更して効率UP
本記事のゴールは達成できましたか?
動画編集をしていく上でワークスペースを自分に合ったものにカスタマイズしていくことは大事なポイントです。作業の効率がUPして編集にかかる時間が短くなることが、時給のUPにもつながっていきます。
また、動画編集の効率をUPさせるために重要な作業に『ショートカットキーの設定』があります。編集時間の大幅な短縮につながるので、今回紹介したワークスペースのカスタマイズが完了したら、チャレンジしていきましょう。
【編集効率UP】『Premiere Pro』ショートカットキーの設定方法とは?
ぜひ今日覚えたことを今後の動画編集に活かしてもらえたら嬉しいです。一緒に頑張っていきましょう!