本記事では動画編集の基礎である『テロップ入力』について解説していきます。「本当にこれから始めていく!」という方向けの内容です。
別の記事では、スポイトツールと境界線を有効活用した『時短につながる便利な方法2選!』を紹介しています。こちらもテロップ入力に関連する内容なので合わせてご覧ください。
【初心者向け】『Premiere Pro』テロップ入力の方法とは?
Premiere Pro を始めて1週間も経っていない人でも分かりやすいように画像で解説しています。本ブログを見ながら一緒に操作していきましょう!
テロップ入力|新規テキスト作成

まず Premiere Pro を立ち上げてエッセンシャルグラフィックスを開きます。


『編集』→『新規レイヤー』→『横書きテキスト』をクリックします。すると新規テキストレイヤーが表示されると思います。
今回の記事では、テキストが見やすいようにビデオをオフにしています↓



水平方向に中央揃えを選択して、テロップを真ん中に移動させてみましょう!
「あれ、『中央揃え』の部分をクリックしているのに反映されない…」という人は、テロップを選択した状態で試してみてください!


挿入したテロップをダブルクリックして、「好きな言葉」を打ち込んでみましょう!ここでは「こんにちは」と入力しています。
続いては『テロップの編集方法』に移っていきます。文字を大きくしたり、行間を調整したりする方法や、フォントのダウンロード方法などを紹介していきます。
テロップの編集方法
位置の動かし方

フォントの切り替え

エッセンシャルグラフィックスのテキスト部分から、フォントの変更ができます。また、フォントはAdobeフォントからダウンロードできるので、「源ノ角ゴシック」というフォントを一緒にダウンロードしていきます。
Adobeフォントのダウンロード方法
まずAdobeフォントにログインします。
「commandキー」を長押ししながら、上のリンクをクリックすることで別のタブに開くことが出来ます。


「源ノ角ゴシック」と検索窓に入力して検索します。もし、出てこなければ、「ゴシック」と検索して探してみてください。


『フォントを追加』をクリックしてダウンロード完了です。『削除』も簡単に出来ます。
基本的に太いフォントの方が見やすく扱いやすいので、太いフォントを使うように意識していきましょう。

Premiere Pro の編集画面に戻るとダウンロードしたフォントが追加されています。もし見つからなければ、一度 Premiere Pro を閉じて再度立ち上げてください。
僕は再度立ち上げることで反映されていました!
フォントの大きさ

数値を大きくすれば、文字も大きくなります。

文字入力の基点が変更できます。それぞれ選択して、文字を打ち込んでみましょう!
文字の改行の基点



文字の改行する際の基点が変わります。上記の画像をみるとテロップの位置がそれぞれ違うのが分かります。
文字の間隔調整
文字の幅の調整

全体の文字の幅を調整できます。

一部分の文字の幅を調整できます。
文字の行間調整

ここでは文字の行間を調整できます。

一文字単位での文字位置の調整が可能です。
太字・斜体など

太字に変更したり、斜体に変更したりできます。
ひとまず全部押して変化を試してみてください!
まとめ|テロップ入力の基本操作を解説
本記事ではテロップ入力の基本操作について、新規テキストレイヤーの作成から解説してきました。次のステップとしてはテロップ入力における『色の変更方法』をお伝えしていきます。色の編集は非常に大事なポイントになるので集中してご覧ください。
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